
秋の陽気に誘われ、地図を片手に普段は電車で行く街へ自転車でくり出した。
普段は駅までの通勤用を除いてはほとんど利用しない自転車。
でも、今日はこいつと一緒に、三軒茶屋、渋谷、下北沢へと散歩にでかけてみた。
頻繁に電車に乗って出かけるこれらの街だが、自転車にまたがってみてみると、まったく異なって見えることに、本当に驚いた。
世の中の見え方、視点、あたらしい世界。
今日は友人に勧めつつも、自分が観にいけてなかった映画「
The Motorcycle Diaries」を
恵比寿ガーデンシネマに観にいった。
「旅」をテーマにしている映画ということもあり、旅好きな僕としてはまたどこかへ旅立ちたくなるような気にさせるものだった。
しかし、この映画のテーマである「旅」よりも、映画をきっかけとして主人公である「エルネスト・ゲバラ」(通称:チェ・ゲバラ)の人生そのものに興味が沸いてきた。
彼は、広くこう呼ばれている。
「世界でもっとも愛される革命家」
前半の「世界で最も愛される」という暖かみ溢れる言葉と、後半の「革命家」という急進的でどこかしら血なまぐさい言葉の同列は非常に違和感がある。
しかし、チェ・ゲバラはこの異名を勝ち得たのである。
まだまだ彼について何も知らないけれど、どうして彼が愛される革命家となりえたのか、興味津々である。
彼についていろいろと知ってみたいと思う。
前後するけど、11月23日に行った銀座のこと。
とても華やかな街だ。
まだ、5回も来たことない。
東京といって僕が想像する風景は、人ごみでごった返す「朝の新宿」、若者が集まる「日曜午後の渋谷」、そして何やら金持ちの匂いのする「夜の銀座」。
今日は我大学同窓会関東支部の反省会兼打ち上げ。
東京の真ん中で広島を叫んできた。
広島にいる時には感じていなかった、郷土愛やヒロシマへの思い。
900kmも離れた地に暮らしている中で、日に日に強くなってくる。
いま、東京での生活にとても刺激を感じ、そして毎日いろんなことを吸収している。
でも、そんな東京にいられるのはきっと、自分には広島があるからだ、という強い思いがあってのものだと思う。
広島、好きじゃけぇね、何じゃゆうても。
そんなことを感じた銀座の夜だった。
昨日に引き続いて、「秋」関連。
でも、単純にいいと思ったので、秋の月。
澄んだ空気の中に煌々と高く光る月はいろいろなことを考えさせる。
可能性、焦燥、寂しさ、無限、空腹、欲望、悲壮、憂鬱、未来、関係・・・・・・
気持ちまではここに書ききれないので、これらを考えさせたこの秋の月だけを残す。

秋晴れ。
包み込まれるような暖かさの中に、どこかしら寂しさのある、僕の好きな気候だ。
秋はいい。
夏から秋への移り変わりの中で、感覚がだんだんと研ぎ澄まされてくるのがわかる。
心は敏感になり、深呼吸をすると、冷たい空気が身体を満たす。
秋はいい。
冬はもうすぐそこだ。
今年もいろいろあったな。
さて、2004年もあと一ヶ月余り。
新しい年に向かって勢いつけて乗って走っていくぞ!!!